39都道府県で緊急事態宣言解除
4月17日に全国一斉に、新型コロナウイルス感染に対する緊急事態宣言が発表され、不要
不急の外出自粛は強化され、緊張感の増した日常を送ってきました。なるべく普通の生活を
と心がけていますが、大人3人の我が家でさえも、目に見えないコロナやストレスや違和感
やモヤモヤの中で、ちょっと滅入りがちでした。「最近、ちょっとおかしいよ」という私に
対する主人の言葉に、確かにおかしいかも・・・と思っていたところへ、5月14日、47都道府
県のうち39都道府県で緊急事態宣言の解除「新たな日常のスタート」となりました。
「新たな日常のスタート」
「新たな日常のスタート」・・・油断をせず、これまで通り、いやこれまで以上に、三密を
避け、手洗いうがい、マスク着用、アルコール消毒をしながらも、経済活動が復活するよう
に協力していきたいと思います。私は、熊本市に住んでいて、市外に比べると感染リスクが
高いので、「感染しているかもしれない」という意識で、謙虚で思いやりのある行動を心が
けたいと思っています。
スマホの不具合を相談するために、繁華街にあるQTモバイルへ出かけました。街に出か
けるのは、3ヶ月ぶり位でしょうか。解除になったせいか、思った以上に人通りは多く感じ
ました。でも、ほとんどの人が、マスクを着用し、緊張感が伝わってきます。
新聞で読んで、輸血用の血液不足が深刻なのだと知り、街へ出たら、まず献血に行きたいと
思っていたので、献血ルームに立ち寄りました。400mlの献血をしましたが、待ち時間
はほとんどありませんでした。コロナ感染のリスクのある中で、日常の勤務を続けて下さ
っている献血ルームのスタッフの方々に、感謝をお伝えしつつ、無事に献血できて、一安
心しました。献血前は緊張して高めの血圧でしたが、献血後は平常の血圧に戻っていまし
た。献血ルームを出る時に「ふらつく時には、すぐにその場にかがんでくださいね。」と丁
寧に言葉をかけて下さるスタッフの方の気づかいに、すがすがしい気持ちになり、ふらつく
どころか足取りは献血前よりも軽やかです。「今日は人の役に立ててよかったなぁ」という
有り難いさ・・・人にとってエネルギー源は、やっぱりこれしかないなぁと実感しました。
「ありがとう」と声をかけられると、たちまち元気になれます。
「ありがとう」と声をかけることで、誰かを元気にできます。