参加型の楽しい図書館まつり
① 笑顔いっぱいの「おはなし会」
おはなし会は、24日の昼休みに行います。
プログラムも決まり、只今猛練習中・・と言いたいところですが、全員そろっての練習時間がなかなかとれません。
プログラムは、次のようになっています。
1、ろうそくのうた
2、にんじんさん、だいこんさん、ごぼうさんのお話
(パネルシアター)
3、カレーライス
(パネルシアターを使った歌あそび)
4、ハンバーグ
(手あそび)
5、どんぐりたろうのき
(大型絵本の読み聞かせ)
6、2羽の小鳥
7、ろうそくのうた
今回、歌ったり、掛け声をかけたり、手遊びをしたりと全員参加型のおはなし会を準備しました。
練習をしている図書委員がとても楽しそうなのです。
みんなが笑顔で、おはなし会の練習ができるのはいいですね!
「声が小さいよ」「お家でもしっかり練習してこようね」と、こちらもちょっと口やかましくなりがちです。
でも、まず図書委員がニコニコ楽しくやるのが一番!ですね。
当日のおはなし会もこの楽しい雰囲気で頑張ってくれたら、参加した子ども達みんなも、「あー、楽しかった!」と言ってくれる事でしょう。
② 大人気「読書すごろく」
毎年、低学年が夢中になる読書すごろくです。
まつりの期間は、休み時間の度に、にぎやかなの図書室です。
図書室の大きなホワイトボードいっぱいに、カラーのマグネットシートを使い、すごろくを作ります。
本を借りたり、最後まで読み終えた本を返す時にサイコロを振ることができます。
早くゴールしたいので、ちょっとずるい気持ちが頭をもたげます。
折角の楽しい活動が子どもの罪作りにならないように、気を配り、その子に合った励ましの一言が大切です。
「○○先生と指ずもうをして勝ったら7進む、負けたらそのまま」
「○○先生とあくしゅをしたら5進む」
「○○先生のおすすめの絵本を読んだら5進む」
「○○先生とジャンケンをして勝ったら5進む、負けたら3もどる」
途中、メッセージのある所に止まって歓声を上げ、図書室を飛び出し「勝ったよー!」と大喜びで帰ってきます。
先生方との楽しいふれあいが出来るのも、うれしそう!。
低学年ほどの盛り上がりはありませんが5年生も6年生も全員参加して、それぞれ楽しんでくれているようです。
1年生のある男の子、サイコロを包んだ両手を胸の前に「6がでますように」「黄色が出ますように」と願いを込めてを込めてサイコロを振ります。
ほとんど願った通りの目が出るのです。
すぐに、評判になり低学年はみんな同じようなポーズでサイコロを振っています。カワイイですね!
控えめでおとなしいこの男の子、みんなの注目を浴びて、何だかキラキラしています。うれしいですね!
もちろん、トップをキープしてゴール目前です。
その後、1年生とは2年生が1人ずつゴールしました。
「読書名人の認定証」「もう1冊貸し出し券」「手作りしおり」とプレゼントを2人に渡しました。
今年のプレゼントは、古くなった雑誌や付録のカード、バッヂ、ビデオ。
ゴールした子どもは、みんなに羨ましがられながら大喜びです。
1ヶ月間の「図書館まつり」も、あと1週間・・
果して何人ゴールできるでしょうか。
子ども達の目の色が変わってきましたよ!
どんどん、力作が集まり始めました。
人気投票をしてイラスト名人を決定します。
③ うれしいね!「読書郵便」
毎年のことですが、始めとても盛り上がり、ちょっと中だるみします。只今、中だるみ中です。
郵便配達担当の1年生が「今日は1枚しか入っていませんよ」とさみしそうに訴えてきます。
それでは、図書委員さんに一頑張りしてもらいましょう。
④ 力作ぞろい!イラストコンクール
応募のあった作品を展示して人気投票をしました。
作品には番号をつけて、誰のものかわからないように展示をしました。
それぞれお気に入りの1枚を選んで投票します。
得票数の多かった方から2人には「イラスト名人の認定証」と「もう1冊貸し出し券」を渡しました。
参加者全員に「手作りしおり」をプレゼントし、全ての作品を小枝と木の実で手作りしたフレームに飾って、校内のあちらこちらに展示しました。なかなか素敵なアート作品です!
⑤ 完成間近!お話の名場面
完成間近です!
大きく拡大したお話の名場面に、小さく切った色とりどりの紙を貼って色をつけていきます。
これは、初めての試みだったのですが、低学年には難しかったようです。
子ども達が作業した後を見に行くと、顔の真ん中に大きな紙がドーンと貼ってあったり、
下絵の線を大きくはみだして貼ってあったり・・・。
顔や指などは大切な部分なので私の方でコッソリ手直しました。
<秋のおはなし会>
本番が間近に迫ってきました。
先週もほとんど練習ができませんでした。
前々日には、実際に体育館でプログラム通りにやってみたいと思います。
ドキドキ、ワクワクです。