初夏から秋の免疫力アップにゴーヤ
ゴーヤは、夏の食べ物と思い込んでいますが、温暖化が進み、今年などは特に暖冬だったせ
いか、スーパーの野菜売り場には、もうゴーヤが並んでいます。最も、全国の生産量の3分
の1をしめる沖縄では、一年中栽培され一年中食されているようです。
ゴーヤは、ニガウリ、レイシとも呼ばれます。独特な苦みがありますが、その苦みがおいし
さの元にもなっており、癖になる味を作りだす、人気の元にもなっています。
ビタミンCや鉄分、食物繊維が多く、免疫力アップ、整腸作用、美肌効果と、健康増進のた
めには毎日でも取りたい食材です。チャンプルーや佃煮、卵とじ、肉詰めなどは一般的です
が、私の一番のおすすめは、松前漬けです。シャキシャキのレンコンと一緒に漬けます。
レンコン農家の奥さんの一押しのレシピを教えて頂いてから、一夏に何度作ることでしょ
う。いつもドッサリ作り、あっという間にペロリとなくなるおいしさです。
ゴーヤとレンコンの松前漬けの作り方
①スルメの細切りを適量と細切りの昆布を適量準備します。昆布は、がごめ昆布や
めかぶなど粘りの出る物の方が美味しいようにおもいますが、好みの昆布で結構で
す。サッと水にくぐらせておきます。
②ゴーヤは洗って、縦の2等分して、スプーンでワタを書き出して、5ミリの厚さに
斜め切りにします。
③レンコンは洗って皮をむき、5ミリの厚さに輪切りにします。
④①と②をそれぞれ歯ごたえが残るほどにサッとゆでます。
⑤酢100cc、濃口醤油100cc、砂糖130gをボールに入れて、かき混ぜ、漬け
汁を作ります。
⑥⑤に①を入れておいた中に、④を入れてよく混ぜておきます。
⑦新生姜を繊維を切るように薄切りにして、さらに細い千切りにして⑥に加えま
す。翌日から美味しく食べることが出来ます。