苦の中で、まず、心をニュートラルにするための○○○○?
目次
震災、別れ、コロナ禍・・・いろいろな体験をして「人生は苦しいことと楽しいことが交互の
やってくるんだなぁ」とわかるほどに年を重ねてきました。そして、苦しい時でも幸せに気
づける、楽しい時でも感謝を忘れない、そんな生き方がしたいなぁと願いながら、暮らして
います。心を切り替えるのは一気には出来ませんが、心をニュートラルにする、その術を、
自分自身がわかっていることが大事ですね。嫌なことを忘れられる、没頭するうちに沈んだ
心を前向きに切り替えられる、思わず笑顔になれる・・・心をニュートラルにして、ギアチェ
ンジするために、私に必要な○○○○を自分自身が自覚することが、これからの人生を変え
ることにつながると気づきました。

刺繍でニュートラルになる・・・ニュートラルになるために刺繍
一針一針刺していく刺繍は、刺す人の心が、そのまま表れるような気がします。心穏やかに
刺すと、糸がよれず、針目もそろってきれいです。気持ちがザワザワしている時は、上手く
刺せずに、後で、ほどいてやり直しということになります。一輪の花を、何日もかかって刺
すこともあるので、邑があってはちょっと悲しい・・・ほどいてやり直すことになります。
ザワザワしていても、刺し始めると落ち着いてくる時もあります。精神安定剤的は、服用し
たことはないけれど、きっと、刺繍が精神安定剤的になっているということなのかもしれま
せんね。
日常生活を切りとるように、刺繍をする
庭で育てたハーブをモチーフにして
庭でハーブを育てて、飾ったり、ハーブティーにしたり、料理に使ったりしています。
このハーブをモチーフに刺繍をし、ランチョンマットとティーコゼー、おしぼり受けを作り
ました。
大好きな庭のハーブ・・・
ラベンダー、ナスタチューム、
カモミール、ボリジ、チャイブ
刺す時間の楽しかったこと!

完成したランチョンマットで、
ティータイムやランチタイムを
楽しむ時間を想像しながら、
ランチョンマットの縁取りを
レース編みで仕上げるのも
楽しい時間でした。

ランチョンマットとおそろいで、
おしぼり受けも出来ました!
バラは、いつでも、優雅な気分にしてくれる
- 華やかなバラ
- 色違いのランチョンマット
- 花瓶敷
バラが大好きで、狭い庭で、数種類育てています。バラをモチーフにティーマットと花びん
敷を作りました。作ったのは、20年以上前になりますが、まだまだこんなにきれいです。
時間をかけて仕上げたものなので、なるべく長く使いたいので、丁寧に扱います。汚れたら
直ぐに手洗いして、薄くのりをして、生乾きの時に、裏からやさしくアイロンをかけます。
繊細な刺繍糸ですが、とても丈夫です。縁取りもは、刺繍糸で編みました。

矢車草のテーブルクロス・もみじのテーブルセンター
華やかなバラは大好きだけど、素朴で可憐な野の花にも、心惹かれます。風にゆれる矢車草
をテーブルクロスの中央に刺繍しました。「さよなら、またね」と風に舞いながら散ってい
った紅葉もテーブルセンターのモチーフに・・・。
- 矢車草
- 風にゆれている
- もみじのテーブルセンター
カワラナデシコのブックスタンド

秋風ゆれながら、可憐に野に咲く
淡いピンクのカワラナデシコは、
秋の七草のひとつです。

見た目は、とても繊細なカワラナデシコ。
でも、雨や風に打たれても、
スックと立ち上がる芯の強さを感じる花
なのです。