手仕事のあたたかさを感じながら暮らす心地よさ
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一人ひとり性格が違うように、どんな暮らしに心地よさを感じるかも、人それぞれですね。
私は、手仕事が好きだし、手仕事に価値を感じるし、手仕事の感じられるもののそばで暮ら
すことに心地よさを感じます。既製品の服やバッグ、アクセサリーといったものも、刺繍
やレース編みなど手仕事の感じられるものが、ちょっと入っているものにひかれます。心地
よく機嫌良く暮らしたいので、生活に必要なものは、手作りするようになりました。手作り
したものは、長く使い続けたいと思うので、大切にするし、丁寧に手入れもしますね。
生活の中に、刺繍を取り入れる
タペストリー
新婚時代の6年ほどを、自然豊かな阿蘇に暮らしました。ちょっと、阿蘇をイメージした風
景をタペストリーにしました。ログハウスのテラスでティータイムを楽しんでいるのは、新
婚の私たち・・・。ジャガイモ畑では薄紫のジャガイモの花が咲き、リンゴの木には、美味し
そうな赤いリンゴがたわわに実っています。遠くの山並みは、まるで雪が降ったようにスス
キの穂が風にゆれています。図案は、刺繍教室の先生が描いて下さいました。
先生の笑顔や教室の先輩方との楽しい語らいを思い出させてくれます。
タペストリーの木製のホルダーは、刺繍に合わせて神戸の職人さんに手作りして頂いたもの
です。

- リンゴの木・ジャガイモの花
- ログハウスでティータイム
- ススキの穂がゆれる山並み
鏡の縁取りには、大好きな「ネムの花」

夏の阿蘇をドライブすると、よく見かける
ネムノキのやさしいピンクの花が大好きです。
鏡の縁取りの部分に、ネムノキの花をモチー
フにして、刺しました。
明るい玄関に20年以上かけて使っています
が、色あせすることなくきれいです。
「いってらっしゃい」「おかえりなさい」


大好きな永田萌さんの絵を刺繍させていただきました
当時、カラーインクの魔術師、永田萌さんが大好きでした。萌さんのイラストを刺してみた
いと、刺繍教室の先生に相談して、2枚刺しました。とても楽しい時間でした。


アップライトピアノと椅子のカバーを手作りで・・・

アップライトピアノと椅子のカバーが色あせてき
たので、1年がかりで刺繍を入れて仕上げまし
た。その後、ピアノは、姪っ子に譲りました。

現在、ピアノカバーは、出窓の敷物として、
椅子カバーはドレッサーの敷物として、色あせる
ことなく、私の生活に潤いをもたらしてくれてい
ます。
やさしくゆれるポピーをのれんに刺繍して・・・

キッチンの目隠しにと、ポピーをモチーフにした
のれんを作りました。通る度に、触れるので、レ
ース編みの縁飾りとカットワークの部分がすり切
れてしまって、のれんとしては、使えなくなりま

した。でも、きれいな部分がほとんどなので、リ
フォームしてみたいと思います。リフォームした
ら、また、ブログにアップしたいと思います。