季節と暮らし

コロナ禍・・・命の次に大切なものは?

私にとっての生命維持装置は?

不要不急の外出自粛の要請が、日に日に厳しくなる令和2年4月24日です。小池都知事か

ら、都民に向けて、「家にいて下さい。買い物は3日に1回にして下さい。」と切実なメ

ッセージがありました。4/26から5/6は”ステイホーム週間”と発表されました。

外出の自粛は仕方ないことだけれども、芸術にかかわる方達の苦悩を、劇作家の平田オリザ

さんが訴えていらっしゃいました。「命の次に大事なものは、一人ひとり違う。音楽がなけ

れば生きていけないという人、スポーツが生きがいの人・・・コロナ禍の今、他人の命の次に

大事なもに対して寛容になることが大切だ」とおっしゃっていました。また、「芸術は、一

番に不要不急なものと思われるかもしれないが、ドイツの文化大臣が、芸術は単に必要不可

欠なだけでなく生命維持装置、芸術がなければ人は生きていけない」と言っていると。

確かに、命にかかわる食べること眠ることはまず大事、その上で、感動で心を潤す芸術も

大事ですね。食べること眠ることを半分に減らして、減らした分芸術を楽しむことが出来た

らうれしい・・・。コロナ禍は、自分にとっての生命維持装置が何であるかを、しっかりと認

識する機会になるかもしれないなぁと思います。自分自身が自分らしく生きていくために

まず何が必要なのか・・・?

 

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私の生命維持装置は「手仕事」

不要不急の外出自粛となってから2ヶ月、気持ちのよい季節なので、例年のように観光地へ

出かけてくなりますね。でも、我慢、我慢。風に揺れてる新緑を眺めつつ散歩したり、花の

手入れなどの庭仕事をしていると随分気が紛れます。自然の癒やし効果を実感します。

私は、朝食がすんだら、庭の花の手入れをするのが日課です。水をかけ、花がら摘みをし、

草を引き・・・田舎暮らしで良かったなぁ、庭があって良かったなぁ、自粛の始まりが春で良

かったなぁと思います。素の自分でいられる、無理をせずに自分らしく生きられる・・・それ

をもたらしてくれるのが私の生命維持装置・・・命の次に大切なものだとすれば、私にとって

は、衣食住にまつわる手仕事だなぁと思います。

家事は、手仕事の積み重ね

自然の力に癒される・・・「花を育て、花を生活にとりいれる

庭の花や果物、野菜の手入れをする、育てた花を生活の場に飾る、野菜や果物を料理する、

日課となったこの手仕事が、一番の元気の源です。特に、春は、毎日、次々に彩り豊かに花

が咲き、家にあちらこちらに摘みたての花を飾ることが出来ます。今朝、庭から摘んだ花

を、部屋に飾る前に写真に撮ってみました。

玄関に置いた丸テーブルの上に飾ります。

赤いバラが、明るい気持ちにさせてくれます。

バラ・レースフラワー・ユーカリ・忘れな草

 

 

 

和室のテーブルの上にかざります。

 

ビオラ・忘れな草

 

 

 

 

和室の床の間に飾ります。

とてもユニークな花器です。

ビオラを挿した所に苔玉を

飾っても素敵です。

アヤメ・ビオラ

 

お風呂の脱衣所の出窓に飾ります。

 

一重のストック

 

 

 

 

玄関を上がって直ぐの廊下に飾ります。

玄関に置いた干支の置物、生花は運気を上げる

と聞きました。干支のネズミです。

一重のモッコウバラ・ナデシコ

 

 

飾った花は、水を替えたり、傷んだ花や葉をこまめに取り除くことが大事です。飾った花が

傷んでいると、心もしぼみます。自分の元気のために、こまめにお世話をすることが大切で

す。

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マルベリー(桑の実)、キンカン、ブドウ、ハーブを育てています。毎年、ドッサリと収穫

できるので、ジャムや甘露煮、お茶(ハーブティー・桑茶)にします。保存用、プレゼント

用に重宝します。狭い畑なので、野菜は畑の空きスペースに合わせて、ミニトマト、ネギ、

レタス、ニラ、スナップエンドウ、ゴーヤ、サラダ菜などを植えています。

 

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ABOUT ME
かな
好きなこと:手仕事・読書・旅・映画   憧れる人:ターシャ・テューダー     一番欲しいもの:自分の時間