「ミモザ」と「ユーカリ」を育てる
庭にミモザとユーカリを植えたのは、ちょうど一年前です。
どちらも50センチほどの苗木でしたが、たった一年で2メートルほどに成長しました。
ミモザもユーカリも、その葉っぱの色のやさしいシルバーグリーンに惹かれて
庭に植えたのです。どちらも、お花を上手に引き立ててくれそうで・・。
期待通り、どんなお花にもよく合います。
ミモザとユーカリがあれば、手軽にアレンジメントが出来るようになった気がします。
アレンジメントといっても、買ってきた花をアレンジメントするのではなくて、
ほとんどは、庭で摘んだ花をちょっと生けて、室内で楽しむだけです。
庭で咲いてるように、短時間で気軽に花瓶や空き瓶にさします。
「短時間で気軽に」が毎日続くコツだと思います。



アレンジメントは、メインの花より脇で花をささえるグリーンが大切だと思います。
グリーンが上手く入れば、花はちょっとでもok。
もちろん、本格的な春の訪れを知らせてくれる黄色いミモザの花は、とても魅力的です。
イタリアでは、3月8日は「ミモザの日」として、男性から大切な女性へミモザを送るそう
です。日本では「ミモザの日」に花を贈る習慣はほとんどないと思いますが、「ミモザの
日」のイベントは、あちらこちらで行われているようですね。

ミモザの剪定は、6月までに行うこと!
ミモザは、放っておくと10メートルにもなってしまうそうです。翌年の花芽が8月頃につく
ので、6月頃までに剪定をするそうです。梅雨入り前に風通しをよくして蒸れないようにし
ておこうと、5月の下旬に初めての剪定をすませました。大木になっては、素人には手に負
えなくなると聞き、これ以上高さが伸びないように、脚立を使わなくても枝きりばさみが届
く高さに切りました。1年目の木なので、背高のっぽですが、枝は柔らかくて簡単に切るこ
とが出来ました。



ユーカリの剪定は、春(3月から5月)と秋(9月から10月)
ユーカリもあっという間に大きく成長しましたが、背の高い割には幹は細いようです。
この幹の伸び具合と比較して、根の張り具合は、浅いということなので、梅雨の大雨や、い
ずれやってくる台風のことを思うと、早めに剪定する方が良いようです。ミモザと同じく5
月に剪定しました。


- スワッグにして
- リースにして
- ガラスの器に入れて

このミモザやユーカリのリースやスワッグに、バラやハーブや秋の木の実(マツボックリ)
紅葉した葉などのドライフラワーを加えるとまた一段と素敵です。