手づくりかご
牛乳パックや新聞などの資源ゴミから作られた「クラフトバンド」「エコクラフ
ト」「クラフトペーパー」とよばれるものをご存知ですか?かごや壁かざり、アク
セサリーなどの小物を手作りする材料で、テープ状になったものが色とりどりでう
られていて、好みに幅に裂いて使うことができます。
藤(とう)や蔓(かずら)に比べて、軽くて、安価で、扱いやすいので、気軽にか
ご作りが楽しめます。カラフルな色も魅力的ですし、紙でありながら、とても丈夫
なので、使わないシーズンはほこりをとりスプレーをして保管しておくと、長く使
い続けることが出来るのです。
私が、初めてクラフトバンドでかごを作ったのは、10年以上前ですが、その時、
悪戦苦闘して完成させてかごは、今でも大切に使い続けています。
もし、かごバッグとして使わなくなっても、お花を飾ったり、マガジンラックとし
てリビングでつかったり、通気性がいいので果物や野菜の保存かごとしてキッチン
で活用することもできます。
クラフトバンドで、かごを編んでみましょう
色々な編み方があるので、初めは、購入するか図書館で借りるかで、本をそばに置
いて、初心者用の簡単なものを仕上げてみることをおすすめします。クラフトバン
ドの他には、手芸用のボンドとクラフトバンドを裂くためのppバンド、ハサミが
あれば大丈夫です。最初に作品が出来上がったら、続けて同じものを作ってみる
と、2作目はびっくりするほど短時間できれいに仕上げることができると思いま
す。私は、単色使いのかごが、上品で、飽きがこないような気がして好きです。
かごの底の部分から編み始め、縦ひもに横ひもを絡めるように編み進めます。洗濯
ばさみで押さえながらあんでいくと、ボンドを使用するのは、底の部分を編むとき
と、横ひもをつなぐときくらいです。
かごバッグとして使うときには、かごの大きさに合わせて、布で袋をぬってボンド
で貼りつけても素敵だと思います。