旅の楽しみ方

世界で一番美しい街、チェスキークルムロフ(チェコ)

■世界遺産チェスキークルムロフは、チェコ共和国の南ボヘミア州にあるとても美しい街です。2014年(平成26年)の夏に訪れました。

スポンサーリンク

 ソウル経由で13時間程の空の旅で首都プラハに到着後、バスにゆられ3時間、チェスキークルムロフに着いた時には、すっかり暗くなっていました。日本からの長いフライトとバスで、やっとホテルに到着・・・暗い中でも、「明日の街の散策が楽しみ!」と思える程素敵な街並みです。

 ホテルの食事も、期待を裏切らない美味しいものでした。

スポンサーリンク

 

 

■翌日は、早めに目覚め、朝食前に街歩き・・・旅の仲間より一足先に”世界で1番美しい街 ”といわれるチェスキークルムロフを散策しました。美しい街を見下ろすように立つチェスキークルムロフ城の壁は、薄紅色で朝陽をうけて、何とも言えない美しさです。”早起きは三文の得 ”。また、お城の上から見下ろすと、モルダウ川に沿うように広がる街並み、その美しさは、思わず声を失うほどです。お城から見ると、昨夜泊まったホテルは、モルダウ川のほとりにかわいく佇んでいます。うれしいな・・・外観も素敵です!

■主人は、半袖ですが、長袖を羽織っていても、肌寒い朝です。早朝ですので、まだ、どのお店も閉店・・・でも、お店の飾り窓のディスプレイは、中に入らずにはいられなくなるようなかわいらしさ、看板も凝っていて、アイアンアートも街の雰囲気にピッタリです。ナチュラルなのに、計算し尽くされたようなおしゃれな雰囲気作りは、さすがに人気の観光地。

■ホテルに帰って、朝食をバイキングで頂きました。ヨーロッパのホテルの朝のバイキングは、パンの種類の豊富さが楽しみです。パンを美味しく頂くために、ハム、チーズ、ジャムの種類も多く、ヨーグルトにトッピングするナッツやシリアルがよりどりみどりなのも楽しみです。小一時間歩き回っていますから、程よくお腹もすいて、一段と美味しい朝食でした。

■今回の旅の仲間はなんと10人、こんなに少人数は始めてです。でも、すぐに仲良くなれて、パッと集合出来て、添乗員さんの声もよく伝わるし・・・良いことずくめです。旅慣れた老夫婦とひとり旅のキャリアウーマン、女子大生とそのご両親、仲良し姉妹、そして私達?熟年夫婦。海外旅行のツアーは、この旅の仲間とのエピーソードや添乗員さんの人柄が、後々、旅の思い出をたぐり寄せる時に、役に立つというか、思わず笑えるというか・・・いいんです。大所帯の時は、煩わしいことも確かにあるんですが、今回は自然体で、かなり良かったという印象です。

■朝食後、チェスキークルムロフ城と旧市街の散策となりました。

 私達夫婦は、早朝散歩の復習をするような感じで、お城や街の説明を聞きました。朝陽を浴びる街、朝陽に輝く薄紅色の城壁・・・早起きした熟年夫婦への素敵なプレゼントは、早朝限定でした。朝と違って、観光客で賑わうお店の店内はどこも身動きがとれないくらいです。

 おしゃれな看板や可愛い飾り窓のディスプレイに目をとめる人は、とんどいないようです。

■9日間の中央ヨーロッパの旅の滑り出しは超快調!!

 これからオーストリア、ザルツブルクと首都ウィーンを訪ねます。

 1番のお楽しみは、世界で最も美しい湖畔の街ハルシュタット!!

スポンサーリンク
ABOUT ME
かな
好きなこと:手仕事・読書・旅・映画   憧れる人:ターシャ・テューダー     一番欲しいもの:自分の時間