手料理

★きんとんの作り方と 美味しく食べきる方法★

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■おせち料理にきんとんはかかせない料理です。おいしいサツマイモが手には入ったら、きんとんを作れば、一般的には、栗の甘露煮と合わせて栗きんとんですが、リンゴの甘煮と合わせたり、缶詰めのパイナップルと合わせたり、色々な煮豆と合わせたりと、色々なバリエーションを楽しむことができます。

■きんとんの作り方は、

①サツマイモの皮をむき、2センチ位の厚さで輪切りにして、たっぷり水をはったボールに入れてアク抜きをする。

②鍋にたっぷりの水とサツマイモ、色づけのためのクチナシの実を入れ柔らかくなるまで煮る。

③サツマイモに箸をさしてスーッと通る位に柔らかくなったら、ザルにあげて、熱いうち潰すかに裏ごしをする。裏ごしはしなくてもよいが、裏ごしをした方が、見た目にも美しいし、食べてもなめらかな口当たりで上品に仕上げることができる。

④鍋にサツマイモをもどし、好みの量の砂糖を加え、砂糖を溶かしながら木じゃくしでかき混ぜる。

⑤焦がさないように火加減に気をつけて、好みの柔らかさになるまで水分を飛ばして、途中で栗などを加えて仕上げる。焦がさないように木じゃくしは、最後まで使い続ける。

■きんとんに加える栗の甘露煮やリンゴの甘煮や煮豆は、手作りでも市販のビン詰めのものでもお好みで。私はさっぱりとしたリンゴの甘煮が、1番好きです。おせち料理作りの頃には、美味しいリンゴが手に入るので、今年はリンゴを入れました。

■リンゴの甘煮は、

①リンゴの皮をむき、縦に4等分し、イチョウ型になるように5ミリ位の厚さにスライスしたら砂糖をまぶしてしばらく置く。

②少し水分が出てきたら、お鍋に入れてジャムを作るようにコトコト煮ていってもいいですし、電子レンジにかけて、仕上げると、更に手軽です。

 
 500Wで5分、取り出し、かき混ぜて更に500Wで5分という具合に、好みの仕上がりに近づけていきます。最後にレモン汁をかけて、レンジにかけて出来上がりです。

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 * 紅玉などきれいな赤い色を活かしたい時は、皮も一緒に入れるときれいなピンクを楽しむことが出来ます。

■煮豆は、手軽に作りたいときには、市販の甘納豆を水を加えて鍋にかけて好みになるまで煮ると、あっという間に出来上がります。甘納豆は色々な種類があるので、色々試してみるといいと思います。

■残ったきんとんは、市販のパイシートに包んできんとんパイとして焼いてもおいしかったです。小豆あんであんこ餅を作るように、電子レンジでやわらかくしたお餅に包んでもいいと思います。手にくっつかないように、上新粉やもちとり粉を使うと慌てず上手に出来ます。

■大晦日は朝から一日おせち作りに追われますが、少しでも早くおせち料理を仕上げて、ゆったりと年越ししたいなぁと、毎年思います。30日の午前中に生け花や鏡餅、玄関のお飾りなどをすませ、合わせて、大根なますやかぶの甘酢漬け、栗きんとん、黒豆の煮物、金時豆の煮物、キンカンの甘露煮もは30日に仕上げるようにしています。これだけ、済ませておくと大晦日のおせち料理作りは、スムーズにです。

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かな
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