初めての「マスクでむかえる夏」
「コロナウイルス」と共存していくための「新しい日常」がスタートした6月です。
インフルエンザワクチンのように、コロナウイルスにもワクチンが出来るまでは、三密を避
け、ソーシャルディスタンスをとり、マスク着用という生活が続きます。
マスク着用が日常となった今年の夏、いきなり、熱中症で救急搬送され人が、大勢いるそう
です。
ステイホームで3ヶ月近く自粛生活をしていた私たちですので、暑さにも強い陽射しにも慣
れていません。梅雨の蒸し暑さ、晴れれば猛暑日となり、マスク生活は過酷ですので、臨機
応変に、対処しなければなりませんね。
夏仕様の色々なマスクが登場しているようですね。
スポーツ用品、水着、下着、手ぬぐい、ネクタイ、組紐・・・色々なメーカーが、工夫を凝ら
して、涼しいマスクを開発しているようです。
やわらかく、涼しく、肌にやさしいシルクのマスク
私も、家族、親兄弟、友達、父がお世話になっている施設職員の方へと、100枚ほどダブ
ルガーゼのマスクを縫ってきました。毎日の入浴タイムに、マスクを手洗いをし、乾いた
ら、ハンカチと一緒にアイロンをかけて仕上げるのが、習慣になってきました。
夏用には、リネン(麻)かシルク(絹)で縫ってみようと思っていました。
シルクは、手持ちがあり、すぐに取りかかれるので、縫ってみました。
着物の裏地にあたるところをつかってみました。
シルクは、夏は涼しく、冬は暖かいという素材ですし、この柔らかさは、きっと肌にもやさ
しいと思います。
着物のリフォームをする時には、着物を丁寧に解いて、手洗いし、半乾きでアイロンをかけ
ます。表の生地は、コートやワンピース、チュニック、ブラウスなどにリフォームしたので
すが、裏地の生地が沢山残っていましたので、マスクとしてはピッタリですね。
付け心地は、ダブルガーゼのものより快適です。
表の生地もハギレを使って縫ってみたいと思います。