真牡蠣の旬は冬・岩牡蠣の旬は夏
大好きな真牡蠣のシーズンです。やっぱりぷっくりとしてたアツアツを頬張りたいので、冬
の真牡蠣が、いいですね。牡蠣と言えば、広島県や宮城県が有名ですが、私の故郷、熊本県
三角町の牡蠣も近年「三角オイスター」として知られるようになりました。私もシーズンに
2度3度と購入してしまいます。牡蠣と言えば、高価なイメージですが、三角オイスター
は、ふっくらプリプリ、濃厚なお味の大きな牡蠣でありながら、割とリーズナブルなので
す。だからこそ、毎年、2度3度と購入できるのです。1kg入って1500円です。シーズン
の初めは、少し小ぶりで10個位でしょうか。シーズンの後半は8個位でしょうか。だんだん
大きく濃厚になっていきます。今年は1月から4月初めまで販売されるということです。
栄養たっぷりの牡蠣でウイルスをよせつけない!
牡蠣には、ビタミンB1、B2、B12や亜鉛、鉄、タウリンなど、免疫力をあげる栄養素が豊
富に含まれています。風邪、インフルエンザ、今年はコロナウイルスも、心配なこの時期、
旬の体に良い食材を使って、おいしい料理を作って、健康を維持したいものですね。
焼き牡蠣
やっぱり、まずは、焼き牡蠣にして、濃厚な味を、楽しみたいですね。
三角オイスターは、おそらくブラシをかけて、きれいに洗ってあるのだと思います。
表面はすべすべで、きれいなので、持ち帰ったら、簡単に水洗いして、すぐに調理できるの
で、たすかりますよ。
<作り方>
①魚焼きのグリルとノンフライヤーを使って同時進行で焼き上げます。
②丸く膨らんだ方を下にして、平面な方を上にして、グリルは強火で焼きます。
ノンフライヤーは、180度にセットして5分ほどで焼けます。
③焼けるとほとんどの牡蠣が、少し殻が開いてきます。
④風味豊かな美味しいスープは、下の方の丸くなった殻にたまりますので、
グリルやノンフライヤーから取り出す時、ナイフで殻を開ける時に、こぼさな
いように気をつけてください。
⑤オイスターナイフや包丁を少し開いた殻の隙間に入れて、
上の方の平面な殻をギュッと上に持ち上げ、上の方の平面な殻を取り外します。
ナイフを殻に沿わせて、貝柱をきれいに外します。
⑥レモンを絞ってスープごと頂きます。旨みが凝縮されて濃厚で贅沢なお味です。
牡蠣フライ
サクサクの衣をまとった、ふわふわ、プリプリの牡蠣フライもレモンやタルタルソースで頂
きたいですね。
<作り方>
①まな板、包丁かオイスターナイフ、キッチンペーパー、軍手を用意します。
②まな板の上に4つ折りにしたキッチンペーパーを置いて、その上にちょうつがいを
手前にして、平面の殻を上に、丸く膨らんだ方の殻を下にして、牡蠣を置きます。
③上の殻と下の殻の合わさった所に、ナイフを入れて、殻を開けます。上から3分の
1、下から3分に2の位置、右よりの所に貝柱があるので、貝柱のすぐそばの所に、
ナイフを入れていきます。上下の殻の隙間に、ナイフを入れて、上側の平面な殻の
内側に沿って、ナイフを動かし貝柱をきれいに外します。
④下側の殻の内側に、ナイフを入れて貝柱を切り離します。
⑤取り出した牡蠣の身は、ボールに入れ、片栗粉を振りかけて、やさしく丁寧に手
で全体にまぶすようにします。別のボールに塩水を準備して、やさしく牡蠣を振り
洗い、みずを取り替えて水洗いを2.3回繰り返し、キッチンペーパーで水分を拭き
取ります。
⑥小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけて、180度のサラダ油でカラッと揚げま
す。
➆タルタルソースを作ります。ゆで卵、ラッキョウのみじん切り、マヨネーズ、パ
セリのみじん切りを混ぜ合わせて、塩こしょうで味を調えたら出来上がりです。