目に見えない恐怖「新型のコロナウィルス」
インフルエンザや花粉症の恐怖がかすんでしまうほどの新型のコロナウィルスの恐怖。
皆さんは、毎日、目に見えない恐怖とどのように向き合っていらっしゃるのでしょうか?
色々な情報が飛び交っていますが、過剰に反応しないことが大切だと思います。
私の場合は、新聞やニュースで確認する程度で、情報番組を見たり、ネットで調べたりとい
うことはほとんどしません。あふれる情報の中には、根拠のない間違った情報や個人的な意
見などが多く、情報に振り回されて、気が滅入ってストレスをためることになっては、自分
自身の免疫力を下げてしまいますのでね。
私に出来ることは、自分自身が元気でいること、家族の食事や衛生に気を配ること。
家族以外の人に心配をかけず、出来れば、家族以外の人のお役にも立ちたいと思っていま
す。こうして、ブログを書くことが、いつか誰かの役に立てばうれしいですね。
ふわふわ、肌にやさしい、手づくりマスク
普段、マスクをつける習慣がなく、新型のコロナウィルスが話題になった時には、非常時
の持ち出し袋に入れていた使い捨てマスクが5枚しかありませんでした。ドラッグストアの
店頭にも全くマスクはない状態でした。
1枚だけ、ガーゼのマスクを持っていましたので、そのマスクから型紙を作って、チクチク
手縫いしてみました。買ってきた2枚重ねのガーゼは、熱湯消毒後、手洗いして、しわを伸
ばして、よく乾かします。マスク用の柔らかくて細いゴムを準備しますが、店頭からは姿を
消していましたので、手持ちのミシン用のゴムを使用しました。柔らかいので、長時間つけ
ていても、耳が痛くならず快適です。ネットで調べてみると、ストッキングを細く輪切りに
して輪ゴムのようにして使っている人もいるようで、これも柔らかくて長時間つけていても
耳が痛くならないのではないかと思います。
手づくりマスクの作り方
①2枚重ねのガーゼの裏に型紙を置き、5mmの縫い代をつけて裁ちます。
②型紙を裏返しにして、同じように5mmの縫い代をつけて裁ちます。
③①と②を中表に合わせて、まち針で止めます。
④まち針を打ったところを、線に沿って出来るだけ細かい目で縫います。縫いはじ
めと縫い終わりは、印より一針分長く縫います。また、縫い始めと縫い終わりは一
針返し縫いしておくといいですね。
⑤④で縫ったところが、マスクの中央になるように、左右の広げます。④の縫い代
は左右に開いて、アイロンで押さえておくと、仕上がりがきれいです。
⑥次に、まち針を打ったところを縫っていきますが、後で裏と表をひっくり返すために、5cmほど縫い残しておきます。
⑦⑥のように縫ったら、5cm縫い残した所から、ひっくり返します。ひっくり返す前に縫い代を重ねた状態で、折ってアイロンで押さえておくと、きれいに返すことが出来ます。
⑧縫い残した5cmの部分をコの字とじで縫っておきます。全体に軽くアイロンをかけて、両端を5mm折って、ゴムを挟みながら、細かい目でまつって仕上げます。
⑨毎日、取り替えられるように、多めに作っておくと、安心です。今は、マスクと同様に、除菌スプレーも手に入らないかもしれませんが、私は、買い置きしていた超高濃度進化銀抗菌防臭液(ノロクローザー)をスプレーしています。
手づくりマスクがやさしく包んで守ってくれる安心感
手づくりのマスク、いかがでしょうか?
小さな物なので、手縫いでもミシンでも短時間で簡単にできます。
手縫いだと、仕上げるのに1時間くらいかかると思います。ミシンだとあっという間、1時
間あれば5枚くらい出来ると思います。
使い心地は、手間のかかる分、ふわふわ、柔らかい仕上がりの手縫いがおすすめです。
経済的だし、繰り返し使えてエコだし、なんと言ってもマスクがやさしく包んで守ってくれ
ている安心感と癒やしが得られます。
心のこもったプレゼントとしても、自信を持っておすすめしますよ。
「新型のコロナウィルス」の見えない恐怖を感じながらも、こうして、ちょっと立ち止まっ
て、自分に出来ることをやってみると、丁寧に暮らす心地よさを、実感出来ました。
新型のコロナウィルスの一日も早い終息を願いながら・・・。