手料理

わたしの手放せないキッチン用品①「圧力鍋」

「圧力鍋」は、キッチンで一番の働き者!

我が家の圧力鍋は、365日一日も休まず働き続けています。炊飯器を手放して、圧力鍋で毎

日のお米を炊くようになって、25年くらいになるでしょうか。「玄米を食べるようになっ

てやせた」という知り合いの話を聞いてからです。現在は、玄米も炊飯器で炊けますが、当

時、玄米は圧力鍋でないと上手に炊けない時代でした。残念ながら、やせることはありませ

んでしたが、夫婦揃って、健康な体を維持出来ているのは玄米のおかげかもしれません。

玄米を食べるために買った圧力鍋、玄米は、もちろん、もっちりと美味しく炊けますが、白

米、肉、野菜、豆類など、煮込み料理や料理の下ごしらえも、間をかけず、美味しく仕上

がるので手放せなくなりました。

ご飯用とおかず用と、ほとんど毎日、二つの圧力鍋を使っています。

忙しいときには、圧力鍋におまかせ

ビーフシチュー、ポトフ、豚の角煮、肉じゃがなどは、肉がやわらかく、野菜も程よくかた

ちをとどめて仕上げたいメニューです。短時間でやわらかく美味しく仕上がるので、圧力鍋

は手放せません。時間に余裕を持って作り、しばらく寝かせて、食べる前の再度、火にかけ

れば、申し分なく美味しく仕上がります。

でも、思いがけなく遅い帰宅となった時、大急ぎで料理しても、美味しく仕上がるところ

が、圧力鍋のたのもしいところです。薄切り肉と野菜の料理であれば、鍋の中が高圧にな

り、シュンシュンとオモリが回り始めたら、直ぐに火を止めてます。塊肉の場合は、バラ

肉で20分位、肩ロースやモモなどの赤身は5分でやわらかくなります。

栄養価の高い、豆類の料理を、毎日の食卓に!

圧力鍋は、健康づくりに欠かせない豆類の料理が、得意です。小豆、大豆、金時豆、黒豆な

どの豆類は、炭水化物ですが、体を動かし体温を維持するためのエネルギー源であり、脳の

エネルギー源でもあります。筋肉や皮膚、内臓、血液などを作るためのタンパク質を多く含

み、米と豆類を一緒にとると、バランス良く必須アミノ酸をとることができるそうです。脂

肪の代謝に欠かせないのビタミンB₂、老化予防のビタミンE、糖質を分解してエネルギーに

換えるビタミンB₁も豊富です。また、食物繊維が非常に多いため、整腸作用も期待でき、

豊富なポリフェノールは、強い抗酸化作用があり、がんの予防にも効果的です。

味噌汁や納豆を毎日欠かさず取ることに加えて、常備菜として、また、

栄養たっぷり、やさしいお味の五目豆を常備菜に

大豆と冷蔵庫の根菜を使って五目豆を作って常備菜にしておくと、栄養たっぷりですので、

安心の食卓になりますね。大豆、ゴボウ、ニンジン、レンコン、干し椎茸、こんにゃく、ち

くわ・・・冷蔵庫に少しずつ残ったものを集めて作りましょう。切り干し大根の煮物に加えた

り、ひじきの煮物に加えたり、まぜご飯のぐにしてみてはいかがでしょうか。

思い立ったら気軽に、手づくりの和のおやつを

ケーキやクッキーなどの洋菓子は、おいしいけれど、カロリーが高くて、心配しますよね。

甘さをおさえた小豆のあんや金時豆、黒豆の煮豆を手づくりして、和のおやつを楽しむのも

いいですね。乾燥した豆類は保存期間も長いので、常備しておくと、圧力鍋で手軽に調理す

ることが出来るので心強いですよ。小豆は、圧力鍋のオモリが回り始めてから15分、金時

豆や黒豆は、すぐに火を止めます。多めに作って、冷凍保存もできます。

 

 

 

 

 

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かな
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