「花のある暮らし」を楽しむ
悲しいことがあったり、心配なことがあったりした時に、元気をくれるのは、私にとっては
庭に咲く花です。これまで、どれだけ、花に癒やされ、気持ちををきりかえたり、心を立て
直してきたことでしょう。一年中、庭で摘んだ花を、テーブルやキッチン、トイレ、玄関に
飾っています。無意識に「花は元気かな?」と、飾った花に目がいきます。水を取り替え、
傷んだ花や葉を整理して、花が生き生きすると、私もウキウキしてくるから不思議ですね。
庭の花にも、ちょっとだけでも、毎日触れるのが日課です。時間がない時は水やりだけ、ち
ょっと時間があれば花がら摘みを少し、もう少し時間がある時は草むしりを、たっぷり時間
がある時には、花を摘んで押し花をします。
- バラ
- 押し花に
- 華やかなバラ
押し花がくれる感動
花束をいただいたら、とてもうれしいものですね。すぐに、たっぷりの水を入れた花瓶に活
け替えますね。でも、毎日水を取り替えても、1週間もたつと、ちょっと悲しい状態になっ
てしまいますね。これは、生花であれば仕方のないことですね。
でも、押し花にすることで、1週間の花の寿命を何十倍にも何百倍にも延ばすことが出来る
んです。湿気と紫外線を避けることが出来れば、半永久的に楽しめます。もちろん、生きて
はいませんが、その美しい姿は、生きていた時のように人を喜ばせることができますよ。
「えーっ!押し花なのにこんなにきれいなのぉ!」って、必ず感激されます。
額、色紙、短冊、ハガキ、しおり、タペストリー、キーホルダー、アクセサリー、ランプシ
ェード、ランチョンマット・・・、押し花を使って、色々なものに加工することができます。
庭で育てた花の押し花を
今日は4月16日、これから、大好きなバラの季節です。庭に、数種類のバラを植えています
が、新芽が伸びその先につぼみが沢山ついています。モッコウバラは数輪開き始めていま
す。一年中で一番楽しみな季節をむかえます。バラは、押し花にすると、存在感があり、と
てもきれいですよ。バラの花は、ちょっと厚めの花びらが重なり合っていて、難しそうです
ね。でも、コツさえつかめば大丈夫、きれいな押し花が出来上がります。乾燥に時間がかか
りそうな花は、早く乾燥できるように、丁寧に分解して、分けて押し花にします。乾燥した
らまた組み立てていきます。でも、一重のバラでしたら、がくの部分をナイフで切っただけ
で、押し花にすることが出来ます。一重のバラ、わすれな草、イベリス、ワイヤープランツ
の押し花を使って、母を使って、母の日のプレゼントを作りたいと思います。
押し花をする台紙には、二つ折りにするタイプの色
紙を使います。表表紙と裏表紙に押し花をアレンジ
します。まず、バラの葉っぱとワイヤープランツを
配置し、次に、わすれな草を配置して、輪郭を完成
させます。
![](https://live-palettes.com/wp-content/uploads/2020/04/osibana8-259x300.jpg)
次の2種類のバラを配置して、バランスを
見ながら、白いイベリスを配置します。
表表紙の出来上がりです
![](https://live-palettes.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_20200420_122356-270x300.jpg)
裏表紙にもバラを1輪とわすれな草を
アレンジしました。
内側には、両親の写真を貼りました。