手料理

私の手放せないキッチン用品!④「パン焼き器」

パンの焼ける匂いで、目覚める贅沢な朝

「翌日の朝食はパンにしよう」と思ったら、寝る前に、家庭用パン焼き器に材料をセットし

て、タイマーをかけておきます。翌朝は、ちょうど目覚める頃に、パンの焼けるあの幸せな

匂いが、階段をのぼって2階の寝室まで「もうすぐ焼き上がるよ!」と起こしに来てくれま

す。サクサク、ふわふわの焼きたてパンを、一番美味しいタイミングで食べるためには、直

ぐに起きて、たっぷりの野菜サラダとベーコンエッグ準備しなければ!と、台所へ直行しま

す。焼きたてパンを美味しく食べるために、季節の度に、イチゴジャム、マルベリージャ

ム、ブルーベリージャムを手作りします。

パン屋さんのこだわりのパンは、もちろん美味しいけれど、家中を幸せの香りで満たしつ

つ、鼻をくすぐって起こしてくれる焼きたてパンは、魅力的です!

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初めての手作りパンは、手こねの揚げパン

初めてパン作りを経験したのは、25年ほど前に、近所の先輩主婦に教えてもらいながら、

揚げパンとバターロールを作った時でした。パン焼き器を購入するずっと前のことで、時間

をかけてこねて、きめの細かいスベスベのパン生地になったら、ぬれ布巾をかぶせてベンチ

タイム(ひとやすみ)、発酵が進み2倍の大きさになったら、空気を抜いて成型します。

バターロールの方は、ぬれ布巾をかぶせて、2度目のベンチタイムです。

揚げパンの方は、サラダ油を鍋に入れて火にかけ、かわいく成型したパン生地を揚げていき

ます。2倍くらいの膨らみながらこんがりときつね色になったら、油をよくきって、シナモ

ンシュガーをまとわせれば出来上がりです。

揚げパンができあがった頃には、バターロールの方も二次発酵が終わって大きく膨らんでい

ますので、卵の黄身に少し水を加え、それを刷毛でバターロールに塗り、予熱しておいたオ

ーブンでこんがりと焼いたら出来上がりです。

 

20年たってもまだ活躍中

 

毎週日曜日は、手づくりパンの日

帰宅して、手づくりパンを食べた主人の褒め言葉に気をよくした私は、毎週日曜日はパンを

焼く日と決めて、朝5時起きで、息を切らしながらパン生地をこねるようになりました。

パン生地をこねる作業は、結構な体力が必要なのです。結構、息が上がります。でも、大変

なのは、こねる作業だけで、あとは、成型するのは楽しいし、発酵させるための2回のベン

チタイムに他の家事をすませたり、刺繍やパッチワークなどの好きな手芸をしたりしている

ので、なかなかの至福の時間でもありました。

 

食パン・バターロール・調理パン・ピザ

近くに住む義母との会話の中で、毎週日曜日にパン作りをしていることを話したら「2、3

回使って、しまったままになってるパン焼き器があるから、使うならあげるよ」と声をかけ

てくれ、二つ返事で有り難くお受けし、新品同様のパン焼き器が我が家にやってきました。

それ以来、息を切らして、パン生地をこねることはなくなりました。その後、残りご飯を使

ったパン「ゴパン」が焼けるパン焼き器を主人がプレゼントしてくれましたので、パン焼き

器は2台になりました。大勢の人に食べてもらう時には、2台に、時間差で材料をセットし

て、沢山のパンやピザを焼きます。

 

食パンは、5時間で焼き上がります。

牛乳、コーヒー、チーズ、レーズン、

カボチャのペーストなどを加えること

も出来ます。

全粒粉を使ったり、オートミールを

使ったりすることもできます。

 

揚げパンは、必ず、新しいサラダ油

でこんがり揚げます。

シナモンシュガーや甘いきな粉を

まぶすタイミングは、揚げたてです。

時間がたつと、上手くまぶせません。

 

 

アボガド・タマネギ・ウインナー・マッシュルームをトッピング

生地をこねて1次発酵がすんだ

生地を取り出し、空気を抜いて

2次発酵、麺棒で伸ばしてピザ

ソース、具、チーズをのせて焼

きます。

 

「食パンを切って保存する」ための便利グッズ

突然、「朝食にパンを食べたい」と思ったとき、パン焼き器に材料とタイマーをセットすれ

ば、翌朝は、香ばしい出来たてのパンをカットするだけです。湯気の上がる焼きたてを食べ

たい・・・でも、この出来たてのパンを上手にカットするのって、ちょっと難しいのですね。

外はカリカリ、中はフワフワのパンを上手にスライスするグッズをみつけて、購入しまし

た。そのまま、残りのパンを保存することも出来ます。

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ABOUT ME
かな
好きなこと:手仕事・読書・旅・映画   憧れる人:ターシャ・テューダー     一番欲しいもの:自分の時間