家庭菜園のミニトマトが大豊作
ミニトマトは、味はともかく、初心者でも栽培しやすい野菜だそうです。
昨年、初めて1本だけ植えたミニトマトが、確かに大豊作でした。
初冬まで青い実をつけていたミニトマトを収穫してジャムを作りました。
さっぱり青トマトのジャムの作り方
<材料>
青トマト1kg
砂糖500g
<作り方>
①青トマトは洗って、へた(がく)を取り除き、半分に切ります。
②鍋に①を入れ、砂糖をまぶして、しばらく置くと、水分が出てきますので、その
まま中火にかけて煮ていきます。
③皮の部分がむけてきますので、取り除ける範囲で取り除きます。ミキサーにかけ
るので、そのままでも大丈夫ですが、取り除いた方がなめらかに仕上がります。
④好みの柔らかさになったら、冷まして、ミキサーにかけて、よりなめらかにした
ら、出来上がりです。
青トマトジャムは、調味料として大活躍
青トマトのジャムは、他のジャムと同じように、パンにつけたり、ヨーグルトにかけたりは
もちろんですが、甘酸っぱい料理に、色々と使えます。ニンニク、ショウガ、ネギのみじん
切りを炒めて豆板醤、酢、醤油、だし汁と合わせればエビのチリソースや酢豚、醤油、酢、
だし汁と合わせればかに玉、ニンニク、ショウガのみじん切りを炒めて、とんかつソースと
合わせればミートソース、ナンプラーや醤油と合わせれば生春巻きのつけだれなど、青トマ
トのジャムは調味料として、とて重宝重宝します。
<エビとブロッコリーのカシューナッツ炒め>
①大きめのエビは、皮をむき、背わたを取ったら、ボールに入れ塩と片栗粉を振り
かけてもみ、水洗いし、ぬめりと臭みをとります。
②①のエビの水気をキッチンペーパーでよく拭き取り、ボールにいれ、塩、片栗
粉、酒、卵白を入れて揉み込み、しばらく冷蔵庫で休ませます。
③洗ったブロッコリーは、包丁で小房に分けて、塩を入れたたっぷりのお湯で歯ご
たえが残るほどに茹でて、色止めに冷水のとって、しっかり水気をとります。
④フライパンでカシューナッツを香ばしくから煎りし、一度取り出しておきます。
⑤フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクのみじん切り、ショウガ、ネギの
のみじん切りを炒め、好みで豆板醤を炒め、②のエビを炒めます。
⑥青トマトのジャム、酒、酢、醤油、だし汁で合わせ調味料を作っておき、⑤のエ
ビに火が通ったら、加えます。
⑦③のブロッコリーと④のカシューナッツを加え、最後に、ごま油で香りずけをし
たら出来上がりです。
大豊作の真っ赤なトマトは、トマトジャムやトマトソース
我が家の、狭い家庭菜園には、花も木も野菜もひしめき合っています。
毎日の生ゴミを生ゴミ処理機で堆肥にして、菜園に埋め込んでいますから、
ほくほくしていていい土です。
農薬や除草剤も使っていないので、安心、安全です。
ちょっと、隙間ができると、野菜苗や花苗を植えるので、
いつも、ギュウギュウの状態です。
冬の間は、土の表面に顔を出していないものが多く、
堆肥を埋め込もうとスコップで穴を掘ると、
ダリアの球根が眠っていたり、みょうがの柔らかい球根を傷つけてしまったりと
失敗が多いですが、「おおぉ!」と畑での一年ぶりの再会は、うれしいものです。
昨年、菜園の隙間に、ミニトマトの苗を1本植えました。
知識もなく、栽培方法を調べることもなく、植えっぱなしだったのです。
芽かきもせず、方々へ伸びた枝を、支柱にくくりつけてり、
隣に植えた背高のっぽのライラックの枝に絡ませてたりしていました。
四方八方に伸びて、花を咲かせ、次々にかわいい青い実をつけ、
赤く色づいていき、サラダとして、度々食卓に上りました。
真っ赤に熟れてなくても、お日様をたっぷり浴びていますので
甘みも酸味もほどよく濃厚な味です。
大豊作のミニトマトで、美味しいトマトジャムとトマトソースを作りました。
トマトジャムとトマトソースの作り方
<トマトジャム>
①ミニトマト1kgは、洗って半分に切り、冷凍します。
②水をいれたボールに①の冷凍したトマトを入れると、ツルンと簡単に皮がむける
ので、鍋に砂糖500gとレモン汁1Tをまぶして水分が出てくるまで、しばらく置
きます。
③火にかけて、かき混ぜながら、好みの柔らかさになるまでコトコト煮詰めていけ
ば出来上がりです。
※冷凍保存も出来ます
<トマトソースの作り方>
①ミニトマト1kgは、洗って半分に切り、冷凍します。
②水をいれたボールに①の冷凍したトマトを入れ、ツルンと皮をむいておきます。
③鍋に、オリーブオイルを入れ、ニンニクのみじん切りを入れたら、火をつけ、ニ
ンニクの香りが立ってきたらタマネギのみじん切りを炒め、透き通ってきたら②の
トマトとローリエを加えてコトコト煮詰めます。塩コショウで味を調えたら出来上
がりです。
※冷凍保存も出来ます
トマトジャムやトマトソースを使えば、いつものナポリタンでさえも、ごちそうナポリタンになりますよ。