生活科

五感を生かす!

ムベの実

1)匂う

■例えば、秋に限定すると、まずはキンモクセイですね。いい香りが漂ってきて、「秋」を感じさせてくれる代表格ですよね。

キンモクセイ秋を代表するキンモクセイ

ギンモクセイも香りますよね。色に微妙な違いがあり、匂いもキンモクセイほど強烈ではありません。

もう1つ、イチョウの木のギンナン(銀杏)の実が強烈な匂いを放ちますよね。

銀杏イチョウの実、ギンナン
稲刈り後稲刈り後

稲刈り後の匂いも、近くに田んぼがあるなら、匂いを覚えさせたいものですね。実にいい香りです。

2)聞く

■例えば、秋の代表格はモズですね。百舌鳥には、漢字表現の如く、百枚の舌があるくらい、鳴き声を変えるし、けたたましく鳴き叫びますよね。

モズを使った慣用句もあるほどです。

「モズの高鳴き」(自分の縄張りを示すために無く、甲高い声)
「モズの早贄」(これも縄張りの範囲を意味するためと、保存食という意味で、高い木の枝に、昆虫や小動物を突き刺しておく習性)
「百舌感情」(食事で、相手にお代を支払わせること)

3)食べる

■今では、授業中に「食べる」という行為はご法度かもしれませんが、こんなのを紹介しておくと、ご家庭での山間ドライブの時に生かせますね。

ムベ(郁子)とアケビ(木通)の違いは、ムベはこじんまり、アケビは長く、自ら割れて食べ頃を教えてくれます。

ムベの実を割いたところ種の部分の回りを食します。種が大きく、食べる部分は少ないです。

 

ムベの実郁子の実
焼き栗室内で七輪をたいて(もちろん換気して)焼き栗にして食べさせたこともありました。今では考えられませんが。

4)触る(→作る)

■収集ですね。例えば、クヌギやドングリの実を拾って、ドングリコマにするとか、やじろべえを作るとか、ひっつく実(センダングサやオナモミなど)を服につけて遊ぶとかです。

やじろべえとドングリコマやじろべえとドングリコマ
センダングサ(手のひら中央)とオナモミ(左下)センダングサ(手のひら中央)とオナモミ(左下)

クルミでガリガリならすことも可能ですよね。この生活科の表紙がクルミの実となっているのですが、この中に種が入っていて、その中の身を食べるということになります。しかし、これは専用のくるみ割りでないと、割れません。

風雨で腐れてから、中の種を取り出します。そして、水洗いをすると、以下のようになります。

クルミの種クルミの実が落ちて腐ってから、この種を取り出し、水洗いをしてこすり合わせます。

5)見る

■紅葉が代表格ですね。いろいろな色があることに気づきますよね。

露や霜もありですよね。落ち葉の収集もいいですよね。

スキャナーがあるのでしたら、葉自体をスキャンすれば、葉脈まできれいに出来上がりますよね。以下は、桜です。

紅葉をスキャン紅葉はカメラよりスキャン