体育科のねらい学習
Contents
1.ねらい学習について
■前回は、めあて学習について述べました。こちらは、達成型スポーツでした。
それ以外は、ねらい学習となります。主に、ボール運動ということになりますね。ここでは、このことについて説明をします。
■ねらいの1と2は、こんなものです。
| ねらい1 | そのゲームの基礎基本なる技の習得 |
|---|---|
| ねらい2 | ゲーム形式で学習していく |
例えば、サッカーの学習では、ねらい1で、基本的なパスやドリブルの仕方、シュート練習などがこれにあたります。
ねらい2では、クラスの複数チームに分けて、ゲーム形式で学習していくという形になります。
めあて学習は主に1時間ごとに勝負していくわけですが、ねらい学習では次の如く、単元を通して勝負していきます。
例えば、5時間配分としたら、単元後半にいくに従って、ねらい2が増えていくというパターンです。以下のような学習計画となります。
横軸が時数、縦軸が1時間の授業時間を意味しています。
ねらい
2.場作り
■チームは固定します。そして、複数の競技場を設けます。
そうすれば、見学グループがなく、全員が同時進行で、ゲームができます。
サッカーもバスケットも、キックベースもです。運動場いっぱいを使わないと、体育館の跳び箱やマットと同じです。
全部を使わないと、税金の無駄遣いと、1人あたりの運動量確保です。
対戦表このような勝敗表を作っておくと、燃えますよ。体育倉庫の扉などに磁石ではっておいて、体育係に記入させます。算数の勉強にもなります。横に見て書くんだよーと。
場の数やチーム数が奇数の場合から、どうしても試合のできないチームがあるとしたら、そのチームに審判をさせればいいです。
1試合何分と時間を決めてやれば、計画上は、時間内に終わります。
■また、試合と試合の合間には、作戦タイムをとって、学習シートに記入させておくと、主体性や思考力の評価材料になります。
そして、試合の前後には挨拶を行い、エールなどを決めておくと、チームの協力などが発揮されるかと思います。
3.授業の進行
■授業冒頭では、体育係を使います。そうすると、主体的な体育学習となります。
【体育係】こんにちは、今日の試合を発表します。Aコートで1班vs4班、Bコートで2班vs5班、Cコートで3班vs6班です。まずは、3分間、作戦タイムをとります。始めてください。・・・・・はい、それでは、先生が笛を吹きますので、準備に入ってください。
そして、学級会で、◯◯係に、表彰状とかを検討させるわけです。
「優勝したで賞」「2位で残念だったで賞」「チームワークが最高だった賞」・・・・・・「次回は優勝するで賞」?
とか、こんなのを考えさせると、また違った成長が見てとれるのではないでしょうかね。