1.リズムとテンポで
■チャイムがなり終わったら「今から国語科の授業を始めます」とやって、漢字スキルの単元新出漢字のページを開けさせます。
そして、まずは、例えば、「校」と板書します。
ここまで行くのに、1分位です。グダグダ説明は不要です。さっと生きましょう。そうすると、子どもたちも乗ってきます。
2.空書きは鏡文字で!
■こう言って、指導していきます。
「はい、お手を拝借、“行く”の字を練習します。サンハイ」と言って、
背を向けずに(子どもたちに背を向けてやると、目力が利きません)、鏡文字で空書きにて書いていくことで、誰がやって、誰がやっていないのかなどが見抜けます。そうやって、練習をします。
スピードを変えたりしながら、「自転車」「新幹線」の速さとかです。すると、やってなかった子たちも参加してきます。
結果論として、全員参加というのができれば「よし」としましょう。これを、最初に皆が挙手するまで待つから、乱れていくのです。結果論で揃っていけばいいわけですよ(給食当番もそうなのです。「全員」待つから、最初に並んだ子たちがしびれを切らして、どこぞやへと離脱していくわけです)。
もちろん、「手は膝」とかは、最初から全員が必要ですが(今は9割でいいですよ。特別支援を要する子もいますから)。
■なお、鏡文字でやると、保護者からの信頼が厚くなりますよ。「凄い、この先生は本物だ!」とね。
3.なぞり書き・写し書き
■そして、空書きが終わったら、「なぞり書き」に入ります。
2文字終わった人は、「手は膝」と唱え、早かった順に「一番」「ニ番」・・・5.6人言ってあげれば、皆のスピードがアップします。10人ほど確認したら、「写し書き」に入ります。そして、終わった子は、無言で挙手させます。
教師は、「赤」を持ってそこへ行き、書けてたら◯、違っていたら、正しい字を書いてあげる、合格した子には「空書き」をして待っておいてと、指示します。
これが一連のリズムとテンポです。繰り返し、いいます。パターン化とスピード、間髪入れずにやっていくと、これで子どもたちは乗ってきます。「マグロ状態」にしておくこと、これがうまくいくポイントです。
4.書ける漢字から使える漢字へ
■書けるだけではだめで、使えないといけないわけです。ですから、このあとに、例文や熟語の数々を一緒に音読していきます。
また、部首などで、少し話をして上げると、習得率が違ってきます。
特に、低学年の漢字は象形文字が多いので、うまい具合、説明が絵画と一緒に指導していけるといいですよね。
「川」「木」「目」「山」・・・・・たくさんありますよね。