1)ノートチェックを!

■初任者の4月当初は、めあてを書いたばかりのページが目につくものです。

保護者が見られた時、どう思われるでしょうか。多分、空中戦がなされているのではと、予想します。つまり、問は出しても、できる人、即答できる人で授業が進んでいると思われます。私のメンター、故有田氏は、言われました。

ノートは思考の作戦基地

■問を出したら、思考させましょう。ノートに書かせましょう。

そして、発表、対話という形に入っていきましょう。

そうすれば、指名されてからのモジモジもなくなるものです。何より、即答できない子たちの思考時間を確保することにつながります。

ノートには、思考の後が表現されることが大事です。板書の視写になっているのではないでしょうか。

子どもによっては、黒板の文字数と同じにめあてを書いているので、ノートの下段はがらあきです。こんなのも、ノートを見て指導すべきですね。

そのためには、定期的に、ノート点検が必要です。例えばですが、

第1週は国語科のノート点検、第2週は算数科、第3週は社会科、第4週は理科、こんなローテーションを持っておくといいですね。毎週月曜日回収とかですね。

2)授業の周波数

■物事には、全てに周波数のサイクルがあるかと思います。授業もそうです。

周波数周波数

導入     展開     整理・・・・・・

教材との出合い→発問→思考+ノート→発表+対話→まとめ
立ったり、座ったり、並んだり、話し合ったり、・・・・
笑いあり→真剣勝負→笑いあり→真剣勝負→・・・・・・

この流れを意識して、授業をしていきましょう。

この周期(スパン)が長いか、短いかは文系か理系か、あるいは教科の違いか、あるいはその日の子どもの実態か、等々で変化してくるのかと思われます。

■要するに、授業が平面的になっていないのかということです。上のようなことを意識して、変化のある授業を心がけていきましょう。

3)授業もアクセントが必要!

■そして、英語の発音と同じで、強くいうところ、弱くいうところなど、強弱の変化をつけていきましょう。

さらに、ダラダラさせないことも重要です。例えば、めあて書きに何分もかけている授業があります。それくらいなら、書かせない方がいいかと思います。

書かせるなら書かせるで、さっと書くような訓練も必要ですね。

早い子と遅い子は、当然時間差があります。そんな時は、書いた子と一緒にめあてを読んだりして、時間調整をしてあげると、優しい授業になるかもしれません。また、めあての浸透にもなっていきますよね。

■いずれにせよ、授業のサイクルをしっかりと回転させていくということですね。