1)能登半島地震

■2024年1月1日に、能登半島周辺で大地震が発生しました。

マグニチュード7.6で、震度は7でした。490人位の方々が亡くなられました。ひどい災害となったのでした。今でも、まだ復興途中でした。

熊本地震3日前に取材に行ってきたところでした。

歩道部分がずっと隆起していたようです。上下に動いていたという感じでした。

能登地震能登地震
能登地震2能登地震2

2年後に伺った形でしたので、少しずつ復興が行われているようで、輪島周辺は更地が目立っていました。

有名な朝市も更地となっていて、今では、違う場所で市があっているようです。

もともとは、「のと鉄道震災語り部観光列車」にも乗る予定にしていましたが、何と、前日の大雨で架線に落雷があったということで、急遽中止となったことでした。

仮設住宅仮設住宅
重蔵神社重蔵神社
浮いた家屋浮いた家屋
穴水駅から乗る予定だった電車穴水駅から乗る予定だった電車

2)2度の熊本地震

■2016年の熊本地震の場合は、横ずれ地震だったようです。

益城町の麦畑益城町の麦畑
大蛇伝説大蛇伝説

■益城町には、大蛇伝説というのが残っているのですが、この上右側の写真、断層の後が大蛇が通った跡に見えませんか。太古の昔の人々の現代人に対する警告なのかもしれませんね。

益城町の倒壊した家屋益城町の倒壊した家屋
液状化現象液状化現象

■そして、令和8年熊本地震が発生しました。

7月28日の16時半頃でした。大きな揺れがまたやってきました。前回は布田川断層周辺、今回は日奈久断層周辺が震源地となりました。

日奈久断層日奈久断層
露出した断層箇所露出した断層箇所

左側図の日奈久断層の南部を拡大したのが、下図です。赤い印のところに、断層が露出しています。取材に行ったら、またここに写真を掲載したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

3)フォッサマグナ

■新潟県糸魚川市へと足を伸ばして、いわゆるフォッサマグナ(大きな溝)にある露出断層をこの目で見てきたことでした。

糸魚川ー静岡構造線です。

陸続きの日本列島陸続きの日本列島
フォッサマグナフォッサマグナ

フォッサマグナ=糸魚川ー静岡構造線ではありません。上右図でいうと、三角形部分、つまり2分した日本列島の隙間(海峡となりました)に数千年の経過で造山運動が起き、新たな陸地(今の中央部分=日本の屋根や富士山)が海底から形成された部分をフォッサマグナと呼んでいます。

その三角形、左側の辺を糸魚川ー静岡構造線と呼んでいて、ここに断層の一部が露出しているというわけです。右側の辺を柏崎-千葉構造線と呼んでいますが、その明確な場所は露出していないようです。

糸魚川静岡構造線糸魚川静岡構造線
露出断層露出断層

■真ん中に立っている白い棒が、断層ラインです。

ちなみに、この断層跡を「塩の道」として利用していたようです。海沿いの町から塩や海産物、山側の町から煙草や穀物が運ばれていたようです。

4)立田山断層

■そこで、我々が今一度考えねばならないのが、「立田山断層」です。全国的には、上の2つの断層が、地震前から有名だったわけ(危険域と考えられていた)ですが、もう1つ熊本市内に走っています。

それが立田山断層です。ここに、鹿児島大学の研究を元に、Googleマップにトレースしてみました。大体であることを断っておきます。詳しくは、次のWebページを参照ください。

鹿児島大学「かだいおうち」

西側起点が小島の御坊山、東側起点は楡の木小学校近くです。熊本城博物館の下を通っています。今一度、お近くにお住まいの方は、確認しておいたことに、超したことはないかと思います。

立田山断層立田山断層

■私の出身小学校は、池上小学校です。「池の上」という位ですから、味生の池(あじふのいけ)というのが存在していました。ちなみに、私の小学校時代の文集名は「味生の池」でした。

今では高規格道路のインターチェンジとなって、田園風景ではなくなりましたが、つい最近までは田んぼでした。

ここを埋め立てたのが、月感上人というお坊さんで、それを許可したのが加藤清正、ここいらは埋立地となり、農業が可能となりました。「新村」という地区ができました(住所表記は池上かと思います)。ほかにも、池乙、池甲という地区もありました。

今でも井芹川で満潮時間を迎えると、谷尾崎まで海水がやってきます。縄文時代は、縄文海進といって、今の海面から2,3mは高かったので、多分、池上小学校周辺はそれこそ「池」となっていたでしょう。

この池に住んでいたものがありました。何だか、わかりますか。

龍です、大蛇です。毎年9月の10日前後に、近くのお寺(今は公民館かな)で「龍の鱗」や「独鈷」(仏具の一種)が開示されます。池上小の裏手の山の名は、独鈷山です。

独鈷独鈷
龍の鱗龍の鱗

池上小3年生(4年生?)は、毎年、これを見に行きます。だから、小学校の壁面には、大きな2匹の龍のモニュメントがあります。

池上小の龍池上小の龍

この池上小の横を「立田山断層」が走っています。ひょっとして、過去に大地震があったのではないでしょうか。

この「立田山」ですが、地名としては「龍田」「竜田」ですよね。何らかの関係があるのでしょうか。

今回の令和8年熊本地震で、大きな被害が八代市内の小学校にも出ています。

備えあれば憂いなしですね。今一度、肝に銘じて、準備、生活していきたいものです。

■私が取材から帰宅してすぐ、地震が発生しました。もう1時間、遅い新幹線で帰宅していたら、きっと新幹線内で一夜を明かしたのかもしれません。何事も心していきたいものです。