ザ・ひきわり納豆!!(小学5年算数「割合」)
1)二大巨頭
■「割合」は、「単位量あたりの大きさ」との二大巨頭です。これをどう処理させるかが、来年6年での学力テストへとつながっていきます。ここに分数が入ってくるのが小6算数ですね。
単元冒頭の公式として、よく教科書には、次のような「公式」が掲載されています。
「割合=比べる量➗基にする量」 しかし、子どもサイドとしては、こうではないでしょうか。
比べる量➗基にする=割合
それで、これが日によって、変わっていきます。例えば、次の如く
・比べる量=基にする量✕割合 基にする量=比べる量➗️割合
これらは、皆、同じ関係なのですよね。これを子どもたちに毎日、公式として示すと、まずもってトラブります。完璧にそうです。私は、上の□の公式で統一して指導しました。それをここで紹介します。
2)ひきわり納豆
■子どもたちにわかりやすくするために、こう唱えさせました。「ひきわり納豆」!
比べる量➗基にする=割合 ひきわりになると!=納豆
板書するロゴマークはこれでした(磁石をつけていました)。
ひきわり納豆3)実際の指導
<問題>今日、図書室を利用した5年生は、昨日の1.6倍にあたる24人でした。昨日、図書室を利用した5年生は何人ですか。
問題が出たら、まずはチェックでした。そして、「基にする量」を決定することが最初にやることですね。次の如く、チェックさせましょう。
問題チェック「基」は、文意からわかる子はいいのですが(読解力がある子)、わからない子のために、割合の「の」の前とやり方を指南しておくといいです。そうすると、割合「1.6」の前、「昨日」が基にする量となります。それを当てはめていくと、基にする量はわかりませんので、□として、こうなります。
<式> 24 ➗ □ = 1.6
この□を求めきれない子が、意外といるものです。そんな時は、これです。算数科のポイントを口酸っぱく言います。
・具体的数値を入れてみる。 ・簡単な数字を入れてみる
例えば、8➗2=4 (4➗2=2とか、同じ数字が来るのはアウトです。2の数字がどこに当たるか、わからなくなるからです。全てを違う数字にするよう指示します。例えば、6➗️2=3とかです)
1)先程の式の□と同じ場所はどこですか。
2)2ですよね。では、2を8と4を使って、どんな式にすると「2」という答えが出ますか。
8―4ですか、8+4ですか、8✕4ですか、8➗4ですか。
3)8➗4ですよね! では、上の式に当てはめて考えると、どうなりますか。
4)24➗1.6ですよね。では、これを解きましょう。
こんな感じでしょうか。
24➗□=1.6
□=24➗1.6
=15 A 15人
4)日常生活で
■やはり、この手の問題では、日常生活と関連付けてやらないと、モチベーションが湧かないと思います。以下のようなものを教室に持ち込むといいのではないでしょうか。
2割引