1)各教科書会社のキーポイント

■今から紹介するのは、1つ前の教科書から紹介します。

教科書 基本説明 基本解説図
啓林館 「割合は、次の式で求めることができます。割合=比べる量÷基にする量」

「比べる量は、次の式で求めることができます。比べる量=基にする量×割合」

啓林館啓林館
東京書籍 「基にする大きさが違う時には、割合を使って比べることがある。割合は、次の式で求められる。割合=比べられる量÷基にする量」

「比べられる量は、次の式で求められる。比べられる量=基にする量×割合」

東京書籍東京書籍
教育出版

 

「割合は、次の式で求められます。割合=比較量÷基準量」

「比較量=基準量×割合」

「基準量=比較量÷割合」

教育出版教育出版
大日本図書 「基にする量を1と見て、割合を求めると比べることができます。割合=比べる量÷基にする量」

「比べる量が基にする量より大きい時、割合は100%より大きくなります。比べる量=基にする量×割合」

大日本図書大日本図書
学校図書 「基にする量を1として、比べられる量がいくつにあたるかを表した数を割合といいます。割合=比べられる量÷基にする量 特に、比べられる量が整数の時は、割合=比べられる量/基にする量 と表すことができます。」

「比べられる量は、次の式で求められます。比べられる量=基にする量×割合 基にする量は、次の式で求められます。基にする量=比べられる量÷割合」

学校図書学校図書
日本文教出版 「割合は、比べる量が基にする量の何倍にあたるかを表した数です。割合=比べる量÷基にする量

比べる量=基にする量×割合

基にする量=比べる量÷割合」

日本文教出版日本文教出版
コメント
東京書籍東京書籍
・左図は東京書籍の相関関係図であり、この表記が一番わかりやすいと考える。

・解き方としては、学校図書の4マス図が一番児童には受け入れられるのではと考える。

 

2)各教科書会社の線分図(テープ図)表記

■一番、見やすいと感じた(UD的)のは、グリッド線のある線分図であった。すなわち、次のようなもの(教育出版と大日本図書)である。

教育出版教育出版

■一方で、わかりやすいと感じたのは、2量が並べて表記してあるものであった。すなわち、次のようなもの(学校図書と日本文教出版)である。

学校図書学校図書

■一番わかりにくいと感じたのは、何と、採用教科書である啓林館の次のような図である。1本ラインに同時表記は理解が難しいと考える。

啓林館啓林館

3)各教科書会社の比較が一番

■上記を見ておわかりかと思いますが、教科書会社の比較をすることで、教え方の多様性というのがわかりますよね。

さらには、使用教科者会社よりも他社の教科書の方が、クラスにあっているという面もでてくるかと思われます。

クラスの実態と、担任の指導観を重ね合わせて、検討してみるという教材研究が算数科の特色かと思われます。

これは、理科にも言えません。いろいろな実験方法が存在するものです。

■どう教えてもいいのでしょうが、ポイントは、業者版テストが教科書準拠なので、□を使った図解を理解しておく必要がありますね。