1)板書で認識させる!

■途中ははしおりますが、◯の△倍というのは、立式をかなり意識付けしておく必要があります。

・3mの2倍→3✕2=6
・6mの4倍→6✕4=24 答え 24m

これを別解で解くシーンで、子どもたちは、3m✕(2✕4)ではなくして、3m✕(2+4)にする場合が多いです。

2)図解の必要性

■ここで、改めて、図解が重要となります。まずは、問題のイメージ化です。次のような図を電子黒板で提示したいものです。

何倍✕何倍何倍✕何倍

教科書には、こう書いてあります。

教科書教科書

これだけでは、2✕4を理解させるのは無理があります。特に、5年になると、小数倍(1以下)になって、元より小さくなるというのが理解できないのですね。

だから、3年段階で、整数倍をしっかりと認識させておく必要があります。

■算数は、次の手順を踏むべきです。教科書に図があるときは、それを使い、ない時はノートに書かせるという手順が必要です。

1)イメージ化=見える化=図示(上はイラスト画像ですが、フリーハンドで簡単に)
2)線分図
3)図解(教科書)

特に重要なのは、次のような2の線分図です。

線分図線分図

上のような図を書いておくと、6倍(2+4)ではなく、元の8倍(2✕4)というのが理解しやすいかと思います。

3)鉄則化しておく!

■私は、高校数学を寺田文行氏の「鉄則シリーズ」(旺文社)で学んできました。大学受験ラジオ講座というのが短波放送で真夜中にあっていて、それをテキストを購入して耳学していました。

そこで、いつも講師の寺田先生(早稲田の教授)は、鉄則として、法則化されておりました。だから、いつも解きやすかったのです。

同様に、この問題を鉄則かすると、こうなります。

◯倍の△倍は、◯✕△倍になる!!