1)本来は現地取材

■何度も言いますが、社会科はやはり「生きた教材」、つまり旬でなければ「期限切れ」だとも思いますね。ただし、小学校教師は社会科の専科があるわけではないので、そこは仕方がないところがあります。

そこで、どうするか?という問題が存在します。

1つは、教科書や副読本の写真や地図を使ったりするというオーソドックスな手がありますね。しかし、これでは味気ない。まず、子どもたちが食いついてこないと思います。また、副読本はプロが作ったわけではないので、資料的な価値の問題も横たわっているのかなとは思います。

もう1つの方法、それはこれです。

2)グーグルマップを使う!

■例えば、小学3年農業分野では、各地の特産物を扱います。熊本県でいうと、河内のミカンだったり、植木のスイカだったりするわけです。もっといえば、飽田のナス、中島のレンコン等々、たくさんありますよね。

ここで、Googleマップの登場です。

マップの右下に人型マークがあります。ここをクリックすると、ストリートビューができる道路表示が出てきますので、どこかにこのマークをドラッグアンドドロップするわけです。それを、Windows付属のスニッピングツールで画面キャプチャーをします。

こんなのが短時間のうちに、とれます。

モノレールモノレール

【発問】この道路の上の橋みたいなものは、一体何でしょうか。

ミカンを運ぶモノレールですね。

段々畑段々畑

【発問】石垣で段々畑にして、ミカンを栽培していますが、なぜこんなことをするのでしょうか。

日当たりをよくするためですが、太陽からの直射光、海からの反射光を二重にとれるため、段々にミカンを栽培している。

スプリンクラースプリンクラー

【発問】ミカン畑の中に立っている棒みたいなものは、何でしょうか。

水が重要で、スプリンクラーで定期的に水分を提供しているわけです。

■こんな感じで、現地に行かなくても、教科書的内容を、グーグルマップで確認していくことができます。

授業する時は、リアルタイムでストリートビューをすると、時間を使ってしまうので、このような画面キャプチャーで、教材化しておくといいかと思います。

ただし、スイカなど、ビニルハウス栽培のものは無理ですね。露地栽培に限られるのと、グーグルが撮影した季節の問題があるかと思います。

3)中学地理でも使える!

■以下は、私の別のブログで紹介している内容ですが、マックのトレーチラシから、追跡していったものです。この時代、このような遠いアメリカの大規模農業が教材開発できますね。

マックのトレイからアメリカの大規模農業がわかる!