1)子どもの感心事から

■よく、教科書の問題では、こんな日常、あり得るという問題がありますよね。これでは、子どもたちは疲れる一方です。

私は、FIFAの第1次予選リーグを使いました。これだと、子どもたち、特にサッカーに興味のある子たちは、「のって」きます。

テーマ曲など流して、授業すればさらにのってきますね。間違いありません。

こんな感じのパワポを使って授業したことでした。

2022年FIFA2022年FIFA

 

結果結果(勝ち負け表)

2)場合の数の図解

■これが小学生には重要ですね。算数科は、具体的に考える!! これが大事ですから。

解法1解法1
解法2解法2

こんな感じで、6通りの試合が必要になるということを確認していくわけです。

3)公式化するか、しないか?

■ちなみに、公式も紹介しておきます。まずは、ポイントから。

この学習は、並べる(順列)のか、並べない(組み合わせ)のかという二者択一

【例題と公式】① 5チームの中から1vs1の試合は何試合可能か(並べない)
↓   ↓   ↓
▶ ₅C₂=(5✕4)/(1✕2)
=10通り
(もし、試合パターンを列挙せよという場合は地道にやるしかない)

② 5人チームでリレーをやりたい、並ぶ順番は何通りあるか(並べる)
↓   ↓   ↓
▶ ₅P₅=5✕4✕3✕2✕1 もしくは5!(階乗)と表す場合もあり
=120(通り)

③ コインを3回立て続けに振った時の目の出方は何通り(毎回2通りが3回なので)         ↓   ↓   ↓
▶  2³=2✕2✕2
=8
これがサイコロなら、6³=6✕6✕6 となる

■教えた私の反省、逆にこんがらがってしまったようでした。やはり、地道にやっていった方がいいです。小学生には勧めません!(失敗しました!)

例えば②です。このように、順序よくやっていくのが、小学校算数科ですね。

解法3解法3

4)トーナメント戦はどうするか?

■これまでのFIFAでは、予選を勝ち残ったチームに寄るトーナメント戦で優勝が決まっていました。これを「発展課題」として、出していくのもいいかもしれません。

例えば、2022年までのFIFAでは、16チームが残ります。具体的に、トーナメント戦の図を書いてもいいのですが、結局は、1試合で1チーム減っていきますので、15試合やれば、最後の1チームが残る、つまり優勝するということです。

公式化すると、Nチームあるとすれば、どんな場合でも、トーナメント戦では、

N-1